12/1(金)ごはん・牛乳・豚肉のごまみそ焼き・じゃがいもとかまぼこのサラダ・打ち豆汁
今月からしばらくの間、給食で食べるご飯は全て砥部町産のお米です。種類は「あきたこまち」です。今年とれたばかりの新米なので、お米の中の水分が多く、お米の香りも強く感じられ、つやつやとした見た目と良い香りでとてもおいしく感じます。今日は、新米のおいしさをしっかり感じてもらえるように、和食の献立にしました。温かい打ち豆汁やおかずと一緒に、砥部町産のお米をおいしくいただきましょう。

11/30(木)コッペパン・牛乳・魚の香味揚げ・ごぼうサラダ・マカロニスープ
野菜には、キャベツやほうれん草のように「葉」を食べるもの、トマトやきゅうりのように「実」を食べるもの、ブロッコリーやカリフラワーのように「花」を食べるもの、アスパラガスやねぎのように「茎」を食べるもの、大根や人参のように「根」を食べるものなど、食物によって食べるところが違います。ごぼうは、「根」を食べる食物です。ごぼうは他の国にもたくさん生えていますが、野菜の一つとして育てて食べるのは、世界中でも日本だけのようです。しゃきしゃきとした歯触りと独特の香りが日本人に親しまれています。今では、日本食が人気になっているため、外国の人にとっても珍しい食材ではなくなりましたが、昔 は、外国の人に「日本人は木の根っこを食べている」と驚かれていたようです。今日は、「ごぼうサラダ」です。ごぼうの食感を味わいながらいただきましょう。

11/29(水)ごはん・牛乳・豚肉のしょうが醤油漬け・甘酢和え・おでん
おでんは、「田楽」がもとになってつくられたといわれています。つまり、おでんの「でん」は、田楽の「でん」です。田楽は、豆腐やこんにゃく、野菜などの具材に、味噌をつけて食べるものです。田楽を食べ始めたころは、田楽の具材は豆腐だけでした。しかし、こんにゃくや野菜も串にさし、味噌をつけて食べるようになると、そのうち、うまみがたっぷりのだしの中で田楽を煮込むようになりました。そして、田楽とは別の料理、「おでん」とよばれるようになりました。給食では、煮干しでだしをとり、鶏肉、大根、こんにゃく、厚揚げ、ちくわ、さつま揚げ、うずら卵などを入れて煮ています。うまみたっぷりのおでんをおいしくいただきましょう。

11/28(火)豚玉丼・牛乳・フライドポテト・大豆とツナのサラダ
給食を食べる前、みなさんはどのような気持ちであいさつをしましたか?「いただきます」と心を込めていえたでしょうか。私たちの体は、食べたものによってできています。食事の前の「いただきます」や食事の後の「ごちそうさま」という言葉は、命があった食べ物や食べ物を作るのに関わってくれたすべての方へ感謝しているという気持ちを込めていう言葉です。みなさんは、毎回、「いただきます」や「ごちそうさま」を心を込めていうことができていますか?まずは、給食の後の「ごちそうさま」を心を込めて言ってみましょう。
