10/4(水)ごはん・牛乳・さばの幽庵焼き・野菜炒め・つぼん汁
「つぼん汁」は、熊本県の郷土料理です。鶏肉、かまぼこ、さといも、ごぼう、人参、大根などの根菜を小さめに切り、いりこで出汁をとったしょうゆ味の具だくさんの汁ことを言います。たくさんの食材を使うので、秋の収穫をお祝いする秋祭りによく食べられていました。つぼのような深いお椀で食べられていたことから「つぼの汁」と呼ばれ、やがて「つぼん汁」と名前が変わったとされています。
今日の「つぼん汁」には、鶏肉、ごぼう、さといも、大根、人参、焼き豆腐、こんにゃく、しいたけ、ねぎの9種類の食材が使われています。食べ物の収穫に感謝していただきましょう。

10/3(火)ごはん・牛乳・鶏肉の塩麹焼き・ごぼうの梅マヨサラダ・白玉入りみそ汁
手を洗うことは、病気予防の第一歩です。食中毒や、かぜ、インフルエンザなどは、手についたウイルスや菌が、口や鼻から体の中に入ることでも感染します。そのため、手洗いは簡単で効果的な病気の予防法です。給食の前、体育の後、トイレの後、掃除の後には、必ず手を洗いましょう。感染症予防対策のためにもしっかり手洗いをしましょう。

10/2(月)アップルパン・牛乳・いかのフリッター・グリーンサラダ・きのこのクリームスープ
いかは、貝と同じ軟体動物の仲間です。いかには、物を運んだり、食べ物をつかんだりするための手のような10本の足が生えています。いかの頭は、三角の帽子のようなところではなく、その少し下の目や口があるところです。そこから足が生えているのです。このうち2本の足は特に長くなっていて、この2本の足でエサを捕まえて食べています。
今日は、「いかのフリッター」にしました。おいしくいただきましょう。

9/29(金)ごはん・牛乳・豚肉のしょうが醤油焼き・酢の物・里芋と鶏肉の煮物・月見団子
秋の夜空にひときわ大きく美しく光るお月様。昔は月の形を見て、日にちを確認していました。月の見えない新月の日が1日 、満月の日が15日です。カレンダーのない時代には、月はどこでも見ることができるカレンダーの代わりでした。満月を表す「十五夜」という言葉はここから生まれています。「十五夜」は、中秋の名月を指す場合もあります。中秋とは、「秋の真ん中の日」という意味です。この日に月を見て楽しむ習慣は、平安時代に中国から伝わり、いつからか秋の収穫物を供えて、実りに感謝する行事となりました。
今日9月29日は「十五夜」です。給食も、お月見の行事食の「里芋と鶏肉の煮物」と「月見団子」です。今夜は、ぜひおうちでゆっくりと月を見て楽しんでくださいね。
